プレスリリース

~有害情報への取り組み~ 有害サイトアクセス制限サービス (フィルタリングサービス)利用状況について

2011年4月27日

社団法人電気通信事業者協会
Telecommunications Carriers Association

社団法人電気通信事業者協会(TCA)と携帯電話・PHS事業者各社は、違法・有害なサイトへのアクセスを制限する「有害サイトアクセス制限サービス」(フィルタリングサービス)の認知拡大及び利用促進に積極的に取り組んでいます。

平成23年3月末時点のフィルタリングサービス利用状況は以下のとおりです。

また、青少年におけるフィルタリングサービスの利用実態の把握に資するため、今回は、平成23年3月末時点における年齢層別に見た携帯電話・PHSのインターネットサービス契約者のフィルタリングサービス利用率も掲載いたします。

今後も引き続き、関係事業者が連携し、更なる取組みを進めてまいります。

 

携帯電話・PHS事業者各社のフィルタリングサービス利用数実績

◆携帯電話・PHS事業者全体のフィルタリングサービス利用数は平成23年3月末時点で約777万件となりました。この3ヶ月間で約58万件増となっています。

 20100427_フィルタリングサービス利用者数.gif

  

◆携帯電話・PHS事業者各社別 フィルタリングサービス利用数実績 

事業者

平成23年3月末
DCM 3,076,100
KDDI 2,731,400
SBM 1,495,400
WM 467,500
EA 600
7,771,000

                                    ※100未満四捨五入

年齢層別に見た携帯電話・PHSインターネットサービス契約者のフィルタリングサービス利用率

平成23年3月末時点での、12歳以上~15歳未満(中学生程度)、15歳以上~18歳未満(高校生程度)の携帯電話・PHSインターネットサービス契約者における、フィルタリングサービス利用率は以下の通り。

12歳以上~15歳未満
契約者

15歳以上~18歳未満
契約者

73.7% 49.8%

 

※各事業者のサービス内容については携帯電話・PHS事業者各社にお問い合わせください。

 

【参考】
携帯電話のフィルタリングサービス利用率(インターネットを使えない機種・設定含む)は、中学生で67.1%、高校生で49.3%となっている。
(内閣府「平成22年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」より)

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