プレスリリース
電気通信事業者による「エコICTマーク」の使用開始について
2010年7月 1日
ICT分野におけるエコロジーガイドライン協議会
ICT分野におけるエコロジーガイドライン協議会(注1)(以下「協議会」という。)は、本年2月に策定・公表した「ICT分野におけるエコロジーガイドライン(第1版)」(以下「ガイドライン」という。)に従い、本日より、電気通信事業者によるCO2排出削減の取組の自己評価結果の届出の受付及び公表を開始しました。電気通信事業者は、この届出により、「エコICTマーク」を使用することができるようになります。(協議会ホームページhttp://www.eco.tca.or.jp) |
(注1) 平成21年6月26日に、社団法人電気通信事業者協会、社団法人テレコムサービス協会、社団法人日本インターネットプロバイダー協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会及び特定非営利活動法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアムの5団体より発足した協議会。
地球温暖化対策の視点から、省エネルギー化等によるCO2排出削減に取り組むことは我が国の責務であり、電気通信関係業界においても、これまで実施してきた自主的取組をさらに強化していくことが必要であります。
総務省において開催した「情報通信分野におけるエコロジー対応に関する研究会」報告書(平成21年6月)においては、こうしたCO2排出量を増加させる側面に対し、通信事業者において省電力化が図られた機器等を調達すること、通信事業者のCO2排出削減の取組の可視化等がCO2の排出削減に有効であることが示されました。
このような状況を踏まえ、協議会では、地球温暖化防止対策に業界をあげてなお一層取り組むために、電気通信事業者が省電力の観点から装置やデータセンターサービスの調達基準を策定できるよう評価基準を示すとともに、各事業者が適切にCO2排出削減に取り組んでいる旨を表示できるよう基準を示すガイドラインを本年2月に策定・公表しました。
本日より、このガイドラインに従い、電気通信事業者によるCO2排出削減の取組の自己評価結果の届出の受付及び公表を開始しました。電気通信事業者は、この届出により、「エコICTマーク」(注2)を使用することができます。
(注2) CO2排出削減等の取組を自己評価し、適切に活動していることを広く公表するためのシンボルマーク(別紙参照)。
なお、このガイドラインによる、ベンダー及びデータセンター事業者による測定・評価結果等の届出の受付及び公表の開始については、後日、協議会ホームページにてお知らせします。
<関連資料>
「エコICTマーク」(別紙)
「ガイドラインの概要」(参考)
「ICT分野におけるエコロジーガイドライン(第1版)」(本体)については、以下よりご覧ください。
https://www.tca.or.jp/information/pdf/ecoguideline/ictecoguideline.pdf
以上
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