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平成16年賀詞交歓会 会長挨拶 |
新年明けましておめでとうございます。
電気通信事業者協会の会長を仰せつかっております白石でございます。
主催者を代表して一言ご挨拶申し上げます。 |
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本日は、お忙しい中、麻生総務大臣をはじめ総務省幹部の皆様、関係業界の皆様、大学や研究機関の先生方、記者クラブの皆様、並びに会員各社の皆様、多数ご来臨いただきまして誠に有難うございます。
皆様方におかれましては、さわやかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 |
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来年2005年は「我が国が2005年に世界最先端のIT国家となる」とした「e−japan戦略」仕上げの年と位置づけられ、さらに「2006年以降も最先端であり続けることを目指す」こととされております。その意味で、本年2004年は、その仕上げに向け、官民が一体となって様々なプロジェクト等が最も活発に動く、そういう重要な年になると考えております。
我が国におけるブロードバンドの普及は世界トップクラスに達するなど急成長を遂げております。インターネットも国民の半数以上が利用するようになり、また、モバイル化やIP化の進展も目覚しいものがあります。我々業界としても、微力ながら、お客さまのニーズにお応えした様々な新しいサービスの提供を通じ、これらの進展に貢献することができたものと考えております。さらには今後ユビキタスネットワーク社会の構築に向け、情報通信技術を活用したサービスの一層の進展が見込まれるなど、我々業界に対するお客さま・社会の期待はますます大きくなっていくと考えております。
政府におかれましても、先に触れさせていただきました一連のe−japan戦略における各種施策のほか、業界からも要望させていただいたネットワークセキュリティ税制の創設など、更なるIT社会の構築に向けた取組みなどに鋭意努められておられます。 |
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こうした中で、我々電気通信事業の業界もお客さまの利便向上を第一として、ネットワークの安全性と信頼性の確保、より高品質なサービスの提供、消費者支援施策など様々な課題について、会員の英知と努力を集め取り組んで参らなければならないと考えております。私ども協会会員一同切磋琢磨して、電気通信事業の発展を通じ、社会や経済の発展に少しでも多くの貢献ができるよう努めて参る所存でございますので、本日お越しの皆様方におかれましても、一層のご指導とご高配を賜りますようお願い申し上げまして、私の新年のごあいさつとさせていただきます。 |
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有難うございました。 |