(1) |
認定方法
NISM推進協議会が実施する資格認定のための講習(認定講習)を受講し、一定のレベルに達したものを有資格者として認定する。 |
(2) |
受講資格
a. |
新規
次の2の条件を同時に満たすことを要する。
・ |
ネットワーク情報セキュリティに関連する一定の知識・技能を有するもの。(WEBによる事前チェックと事業者による推薦で担保する。) |
・ |
「NISM推進協議会」を構成する団体に加盟する事業者またはその事業者からの委託でネットワークの保守を行っている事業者に所属する者で、その事業者が推薦するもの。 |
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b. |
更新
前a.の条件を満たすもので、更新講習を受講したもの。 |
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(3) |
資格の有効期間
資格の有効期間は2年とする。資格を更新しようとするものは、主催団体が実施する更新講習を受講しなければならない。 |
(4) |
有資格者のレベル
セキュリティホールの発見、ファイアウォールやVPNの設定、不正アクセス等の検知、セキュリティ監査が実際にできるレベル。 |
(5) |
講習日数と費用等
a. |
認定講習 |
講習日数は5日間とし、内3日間を講習、2日間を実習。 費用は20〜25万円/人。 |
b. |
更新講習 |
ネットワーク情報セキュリティ関連の最新の技術、情報の提供に主眼をおいた半日〜1日のカリキュラムとし、費用は2〜3万円程度。 |
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