平成15年5月19日
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「広告メール ガイドライン(案)」 に対する意見募集のご案内 | ||
〜迷惑メール防止関連法等にコンプライアンスした事業実現のために〜 | ||
電子メール機能を利用した、迷惑メールによる問題が各方面で指摘されております。 ユーザーには、意図せぬメールが配信されることによる不便と負担をあたえ、通信事業者やコンテンツプロバイダーにはネットワーク負荷の増大によるシステムトラブルと経済的損失を引き起こし、メールを使った社会システムに大きな損害を与えております。 一方で、電子メールを利用したマーケティング等では利用者は簡便に最適な情報を受信することができ、事業者及び利用者双方に多大な利便性を提供しております。 これから実現するIT社会においては、社会に多大な損害を及ぼしている迷惑メールへの対策を進めると同時に、このような電子メールの有益性を最大限活かす健全な事業が発展する方策を検討していくべきであると考えます。 このような状況の中、電子メールを利用した健全な事業を展開するには、最低限、迷惑メールの防止を目的として制定されている関連法令等にコンプライアンス(法令順守)することが求められておりますが、実際の運用面においては、コンプライアンスが十分確保されているかどうか判断がむずかしい場面が多くなっております。 当連絡会では、健全な事業者が実際の運用面において十分な法令上のコンプライアンスを実現しつつ健全に電子メールを利用した事業を展開できるように「広告メールガイドライン(案)」を策定いたしました。 つきましては、ガイドライン策定上の参考とさせていただくため「広告メールガイドライン(案)」を公表して広く意見を募集させていただきます。 今後、基本的な考え方をベースとして、個別対応事例を取り纏め「広告メールガイドライン」として策定させていただく予定です。 |
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迷惑メール対策連絡会のHP http://www.mcf.to/asc/ |
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